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  • 執筆者の写真ゼミ 蜂巣

インゼミ@慶応大学


こんにちは。

12月17日(土)は、慶應義塾大学三田キャンパスで開催されたインゼミ(合同研究発表会)に参加しました。

今回、インゼミで研究発表を行ったのは、

●菊澤ゼミ (慶應義塾大学 商学部)4年生の3チーム

●永野ゼミ (立正大学 経営学部)3年生の2チーム

●西谷ゼミ (白鴎大学 経営学部)3年生の1チーム

●蜂巣ゼミ2年生の2チーム

です。

他大学ゼミの発表を初めて聞きましたが、非常に興味深く、勉強になりました。

蜂巣ゼミを代表して発表したのは、任天堂チーム(西川・森下・大島)とTOTOチーム(大塚・小林・吉井)の2チームです。

全8ゼミが参加した今回のインゼミですが、私たち蜂巣ゼミ2チームの発表は大変盛り上がり、会場の他大学の学生さんから数多くの質問が寄せられました。

(各ゼミのゼミ長挨拶)

また、渡部先生(慶大常任理事、名誉教授)、菊澤先生(慶大教授)、永野先生(立正大教授)、西谷先生(白鴎大講師)の各先生からも、たいへん貴重なコメントを頂きました。

(左から:西谷先生、蜂巣先生、渡部先生、菊澤先生、永野先生)

普段のゼミでの成果を、今回のインゼミでいかんなく発揮できたと思います。本当に素晴らしい学びの場をご提供くださった慶應義塾大学の渡部名誉教授と菊澤教授には、感謝しきれません。

それでは、以下、発表チームの発表後の感想やコメントを紹介します。

 

【出場チームからコメント】

大島・西川・森下(2年)

「任天堂による自社中心の エコシステム形成に向けた コーペティション戦略」

「他大学のゼミの研究は、自分達が普段行っているものとアプローチの仕方や考えが違う面があり、興味深いものでした。新たな研究方法に関心を持つ良い機会になったと思います。

また、質問をされる事で、自分達の気づけなかった新たな視点を与えてもらえたことがよかったです。このインゼミを通して学んだことを今後のゼミで活かしていきたいです。」

 

大塚・小林・吉井(2年)

「Dunningの折衷理論からみたTOTOの国際戦略」

「今回の発表に向けて、個々の適正や能力を踏まえ、チームとして各自が得意な部分を持ち寄り、最大のパフォーマンスを実現できるよう研究や発表準備に取り組んできました。その結果ベストを尽くせたと思います。このチームでなかったら今回のような発表できなかったのではないかと思います。

しかし、質疑応答では研究について鋭いご指摘を頂きました。瞬時に理解して、正しい返答をすることに大変苦戦し、自分達の未熟さを痛感しました。今回の経験を今後のゼミ活動に繋げて一段ずつステップアップしていこうと思います。」

 

他大学のゼミの研究発表も、インゼミに向けて入念な準備をしてきたことが伝わってきました。

菊澤ゼミ(慶大)はどの発表も新古典派経済学を批判する形で新制度派経済学を紹介し、現実の問題を新制度派経済学を応用して理解するという一貫したアプローチをとっており、新制度派を理解するうえで非常に参考になりました。

永野ゼミ(立正大)は、我々が経営学を学んでいても注目してこなかった問題を紹介し、考察をされていました。オーソドックスな戦略論からは離れた研究テーマが新鮮で、楽しくお聞きしました。

西谷ゼミ(白鴎大)は、とても細かくトヨタの生産システムについて調べ、VRIOフレームワークでその分析を試みる、というチャレンジングな研究を報告してくれました。

研究発表大会の後には慶應義塾大学の校内にて立食パーティーが開催されました。

時間がたつとともに、所属大学に関係なく学生の輪ができあがり、日頃のゼミ活動や就職活動、指導教員についてなど和気あいあいとお話できました。

また慶應大学の渡部名誉教授をはじめ多くの先生方から発表に関するご意見を頂くことができ、たいへん勉強になりました。

秋学期から始まった今回の研究活動を通じて、多くの経験を積むことができたと思います。この経験を忘れず今後の成長に繋げて行きたいです。

最後になりましたが渡部先生、菊澤先生、永野先生、西谷先生、各ゼミナールの皆さま、私たちにインゼミに参加する機会を与えていただき、誠にありがとうございました。

新規ゼミということもあり、当日までは非常に緊張しておりましたが、今回のインゼミでは大変勉強になりました。今後もこのような機会を得られれば幸いです。

ゼミ員一同、厚く御礼申し上げます。

 

【教員からコメント】

皆さん、おつかれさまでした。発表した任天堂班、TOTO班はもちろん、質問のために手を挙げてコメントや質問をしたゼミ生もすばらしかったです。

成田君、塩浦君、大塚さんの皆が、他のゼミの研究発表に敬意を払い、クリアな問かけをしていたと思います。

また次年度もこの会を行えるように調整する予定ですので、次年度もこの会を秋学期の目標として研究に励んでもらえればと思います。

今回の機会を下さった菊澤先生、私の先輩である永野先生と西谷先生、そして私の恩師の渡部先生に、私からも感謝申し上げます。

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